金彩七宝の工程
金彩七宝の工程
すべての工程は
デザインから始まります。
デザイン
1
モチーフや
デザインに合わせて
外形を糸ノコやハサミで
切り抜きます。
型
2
鍛(たん)
3
切り抜いた型を
強度と表情を出すために
作品の表情を考えながら
丹念にたたきます。
ベース
4
銅板を酸洗いして
乾燥させた後
表に白、裏に黒の釉薬を塗り
一度焼きつけます。
下絵
5
下絵が必要な場合は
ベースの銅板に
下絵専用の釉薬で描いて
一度焼きつけます。
彩色
6
いよいよ彩色です。
一色づつていねいに
仕上がりを考えながら
塗っていきます。
焼成
7
しっかり乾燥させた後
電気炉に入れて
800度で焼きつけます。
金彩
8
金液で下絵をなぞったり
描きたして
もう一度焼きつけます。
仕上げ
9
周囲にはみ出した釉薬や
裏面の金網のあとなどを
やすりでていねいに
削り落とします。
完成
10
ガラス用の接着剤で
ブローチピンやペンダントの
金具を貼りつけたり
額装すれば完成です。