このページのソースを見れば解ると思うけど簡単な説明をば。

 htmlファイルのソースは<html>と</html>で囲むこと。
 この中を<head></head>部と<body></body>部に二分する。
 <head></head>部は情報を書き込む部分だけど最初のウチは<title></title>ダケで十分。
 <title>と</title>の間に書いた言葉がページのタイトルになるワケ。
 続いて<body></body>部。
 ここがメインの内容を書く場所。
 主に必要になってくるタグは4種類かな?

1:<br>
 たぶん1番多用するであろうタグ。
 改行するのに使用。
 ソースを見れば解ると思うけど終了タグ(</br>)は存在しないのだ。
 似たようなのに<p></p>があるけど慣れないウチは使わなくてもOK。
 因みに<p></p>は段落を作るのに使用。

2:<font size="" color=""></font>
 修飾するのに使用。主に大きさと色。
  <font>と</font>の間に修飾したい言葉を書く。
 ""の中にはサイズや色を書く。
 詳しくはここを参照。
 太くするだけなら<b></b>、斜字にするなら<i></i>で。

3:<a href=""></a>
 アンカー。解りやすく言うとリンク。
 <a>と</a>の間にリンクを張りたい言葉を書く。
 ""内に書くURLは絶対でも相対でも可。
 同じページ内にリンクを張ったりもできるけど説明が面倒なのでここ参照。

4:<img src="">
 画像を表示するのに使用。
 これも""内に書くURLは絶対でも相対でも可。
 当然のごとく終了タグ(</img>)は存在しない。
 <a></a>内にこのタグを書くことで画像にリンクを張ることができる。

 これ以降はマレに使うタグ。

5:<tabl></table>
 表を作るのに使用。
 <tabl>と</table>の間に<tr></tr>を挟むごとに行が増える。
 また、<tr>と</tr>の間に<td></td>を挟むごとに列が増える。
 <tr></tr>と<td></td>の順番を逆にすることはできないので注意。
 セルをくっつけたりとかできるけど面倒なのでここ参照。
 一応。<tabl></table>内に<tabl></table>は作れるけどレイアウトが崩れることがあるのでお勧めできない。

6:<s></s>
 打ち消し線を入れるのに使用。
 <s>と</s>の間に打ち消す文字を入れるのだ。
 まぁ、普通は使わないけどな〜。

7:<ruby><rp>(</rp><rt></rt><rp>)</rp></ruby>
 ルビを入れるのに使用。
 TWO-MIXとかTYPE-MOON関係では必須。
 <ruby>と<rp>の間にルビを入れたい言葉を、<rt>と</rt>の間に振りたいルビを書く。
 実は2つの終了タグ(</rp>と</rt>)は省略可能。
 さらに言うと2ヶ所の<rp></rp>部は旧時代のルビを表示できないブラウザ用なので省略しても問題はあまりなかったり。

8:<hr>
 横線を引くのに使用。
 終了タグ(</hr>は存在しない)
 <img src="">の方が融通が利くけどこっちの方がお手軽ではある。

9:その他
 大半のタグには補助属性(<font></font>の「color=""」等)が指定できる。
 書き出すと切りがないのでここで各タグのページを見るように。

10:オマケ
 <!--と-->の間に書いた言葉は<!-- -->を含めて表示されない。
 メモに使ったりネタを仕込むのに使ったりと使い用はいくらでもある。

 最後に。
 このページのソースを見ると&lt;とか&gt;とかが並んでる。
 これは「<」や「>」、ひいてはタグを表示するためなのであまり気にしないように。
 心の目で「&lt;」→「<」、「&gt;」→「>」と変換するのだ。