現地制作風景



アート@つちざわ〈土澤〉  2006
は2006年10月7日(土)から11月5日(土)まで花巻市東和町土澤にて行われます。

11月1日(水)現地制作を決行。最終ラインまでフロッタージュを急ぐ。会期も残り少ないし、搬出の量を考えると、少しずつ持ち帰らないと。

29日(日)現地制作も出来る日が限られてきた。金網での型取りを最終ラインまで高さを出す。現在土沢で展示している作品より更に大きな作品になる。そのため三分割できるようにと考えている。あと一週間でフロッタージュを終えなければならない。と言っても週末しか制作できないためかなりきつい。

22日(日)神楽の合同公演もすぐこの鏑神社のそばで始まり、制作もそうそうに。明日から下り坂の天候も考え、第一弾のフロッタージュを終了し、撤収。ホームスパンハウスに置かせていただく。こうして来た時の何倍もの作品の量になっていく。粘土による型取りまで気力も行かずそのまま。
今日(21日)は少し現地制作を進める。


本日(15日)から現地での制作(土日を中心に)を再び開始。展示会場#16にあるフロッタージュ作品の別作品を会期中鏑八幡神社で制作中(公開)




 ここが今回展示場所に選んだホームスパン裏。
いい具合に散らかっているが、困ったことに雨漏りに床抜けのため、床の半分が張替え作業中。
そのままがよかったんですが・・・。雨漏りだけは修理願いたいが。どうも雨漏りはそのままらしい・・。


このショットは、現場での制作が終わり、いよいよ展示場所であるホームスパン裏に運び出す直前の図。このように元の木と比べながら制作するのも、またその光景も別の意味で作品だったと思う。二人がかりで急斜面を慎重に運んだが・・・。

いよいよアート@つちざわの公式?現地展示が今週末から始まる。今日(20日)は先の見えない現地制作をわずかな時間ながら試みた。
粘土による作業は雨にさえあたらなければ順調なのだが、今回新たに予定している金網による型取りと和紙による立体フロッタージュは思うように進んでいない。23日以降現地制作でものになるか半々の状況だ。



前回型取った地点から上を行う。今回はそう幹の太さもなく難しくはないはずが、写真で見る以上に傾斜地なためこれ以上は脚立なしでは作業できずあきらめる。あーと@つちざわの会期中に昨年のように部材を会場で組み立てる(公開制作)ことも考えるが、昨年は会期後の搬出で粉々に壊れてしまったこともあり今回は行わないつもり。長期間にわたって制作できるレジデンスのようなシステムがあればもっと土澤の地で制作できるのだが。今回作り直して出品するのはそのときの作品だ(鏑八幡神社境内の杉)。

現在、一回目の現地制作を終えたところです。
制作は、だれにも発見されずに?秘密裏に行っていますが数枚画像をUPしておきます。
今後調子がよければまずはこの場で公開していきます。

二つのプロジェクトを同時に行っていますが、作品のための過程であり、ほとんどその日のうちに姿を消すものです。