〜Le Monde〜 水彩風景画の簡単な描き方
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筆洗・パレット

マスキング

筆記具


ウィンザー&ニュートンの筆。 最高級といわれるコリンスキーセーブルの毛を使っています。 ※W&Nは号数ではなくナンバーで呼んでいるようなので太さに注意。これはNo4。

筆の老舗ラファエルのコリンスキー筆。こちらは6号。

ピカビアのコリンスキー筆。こちらは8号。コリンスキーなのにお手頃価格。

エスコダのコリンスキー筆。これは太めの10号。

エスコダのリス筆。柔らかい毛先でふっくらしている。広い面を優しく塗るのにいいかも。12号。

ホルべインのリガー筆(スクリプト筆)。混合毛で、細かい描写用の0号。

通常の筆の0号では穂先が小さい分、絵の具を含む量が少なくすぐかすれてしまうので、穂先の長いリガー筆が1本あると楽。


便利な筆セット。様々な毛をブレンドして使いやすく仕上げている。 極細のラウンド・ラウンド4号6号・細い平筆・若干大きめの平筆とよく使うサイズが揃えられていてとても便利。 まずこの辺りで筆の使い方に慣れていくと良いと思います。

硬くないのに腰があり、絵の具の含みもまずまず。

筆洗・パレット

ターレンスのアルミ製水彩パレット。プラスチックパレットが苦手な方や、陶器製の重さが嫌な場合にお勧め。 これはSサイズで色室は26色分。

スチールにホウロウ引きをしたパレット。ずっしりと重量感がある。陶器製の梅花パレットだと5弁しかないので足りない、 という方にお勧め。重めなので、置いて使った方がいいかも。

筆洗、いわゆる水バケツ。一般的な丸い水バケツは意外と収納に困るので、立方体型は楽。 小さい筆洗を組み立てる物は置いても安定しないので、できれば一つの箱型の方がお勧め。

カメラのフィルムケース。今はデジカメが主流で写真用フィルムを買うこともなく、フィルムケースは貴重に。 フタの密閉性が高く、水入れに最適。口が広いのでそのまま筆洗にも使える。小さい絵ならこれで十分絵が描ける。 コンパクトなので絵の具の携帯セットに入れるのもおすすめ。画像はカメラのフィルムケースより少し大きめの10個セット。 珍しいことにケースだけ売っているのを発見。

私は水入れにこれを愛用しています。フィルム式のカメラを現役で使っているのでなんとかケースが手に入っていますが、ケースだけ手に入れるチャンスは減っているのが実情。

マスキング

あると便利なのがマスキングテープ。本来は紙面に色がつかないように張るものですが、何度も張り剥しができ、 一般的なセロテープよりも紙面を傷めにくいことから、スケッチブックが風でめくれないように留めたり、 画用紙が画板から飛んで行かないように留めたりと用途はいろいろ。

絵画用のマスキング系は粘着力が強力なので、流行の雑貨系マスキングテープのほうが良いかも。


白抜き・塗り残しをしたい場合に使うマスキングインク。これは筆で塗る一般的なマスキングインク。ホルべイン製。

マスキングインクのペンタイプ。シュミンケ製。

マスキングインクのクリーナー。インクを使った後の洗浄に。

マスキングは特殊なので絵筆以外に専用の筆を用意しておいたほうが良いと思われます。

筆記具

デザインペン・製図ペンやコミック用として人気のピグマ。乾くと耐水性になるので、水彩画用の線画にもおすすめ。 これは0.05で一番細いもの。細かい描写におすすめ。ただし筆圧を掛け過ぎると潰れるので注意。

鉛筆の下絵とはまた違った味わいになる。かなり細く、ペン先が潰れやすいので数本用意した方が良い。ペン先の傷みも軽度の場合は数日休ませればまた使える。


こちらはピグマの0.1でよく使われるサイズ。乾くと耐水性になるので、水彩画用の線画にもおすすめ。 やはり筆圧には注意が必要。

0.05よりも線の強弱が出しやすい。ペン先が潰れやすいので数本用意した方が良い。ペン先の傷みも軽度の場合は数日休ませればまた使える。

ひとことメッセージ



  
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