〜Le Monde〜 水彩風景画の簡単な描き方
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基本・定番用紙

携帯・小サイズ

専門・上級志向

汎用・小サイズ


お勧め用紙

デーラー・ラウニーの水彩専用紙ラングトン。 ラウニーはイギリスの老舗メーカー。 絵の具でも有名ですが、紙も定評があります。

モンヴァル・キャンソン。フランスのブランドでいわゆるキャンソン紙と呼ばれているものです。 国内ではマルマンがスケッチブックにして扱っています。画像は標準的なF4サイズ。

お手頃で気兼ねなく使える紙。さすがに水彩用紙だけあって、高級画用紙と比べても雲泥の差。これはお勧め。


水彩専用紙と言ったらアルシュ。というくらいに評価の高い最高級水彩専用紙。画像は細目。荒目もある。

使ったことはありませんが、紙表が丈夫でマスキングに耐えられる数少ない紙と聞いています。

基本・定番用紙

ラウニーのラングトンで、F6サイズのブロックタイプ。ちょっとした屋外のスケッチに使いやすいサイズとしてはF4〜F8位までか。

ウォーターフォードはイギリス製の水彩用紙。こちらも定番。紙表の強度が高め。国内ではホルべインの取り扱い。画像はスパイラルタイプのスケッチブック。写生や個展に多用されるF10号サイズ。

ウィンザー&ニュートンのコットマン。荒目・中目・細目がある。画像は中目のF4号。こちらも定番の紙。

マルマンのコットマン(ヴィフアール)ではないので区別に注意。


ミューズのワトソン紙。

定番中の定番とされるが使ったことはない。


クレスターもホルべインの水彩用紙。まぁまぁ普通だが紙の表面は固く感じる。ブロックタイプでたわみが少なく使いやすい(4面糊付け)。

アルビレオはホルべインの水彩用紙。お手頃で使いやすく、一般的なお絵かきにも。

ホルべインで取り扱っている水彩用紙6種類をこれ一冊にコレクションしたスケッチブック。 画像はF4号。

まさかのアソート。まずこれを試して気に入った紙を探してみるのもいいかも。

携帯・小サイズ

ラングトンのSMサイズのブロック。

ポケットサイズでも本格的な紙を使いたければこれ。


ウォーターフォードのはがきサイズ。

最高級水彩紙アルシュをはがきサイズにカットしたもの。紙目は極細なのでさらさら描くのに向いている。絵手紙に。

専門・上級志向

最高級水彩専用紙といったらどうしても外せないのがアルシュ。フランスの紙。

いつかは使ってみたいと思っている紙。


イタリアのファブリアーノ紙。取り扱っている場所が少ないのが難点。

趣味悠々の某先生がよく使っていたので地味に認知度が上がったような……。


こちらもファブリアーノ紙のスケッチブック。独特の紙目。

ストラスモアはアメリカの高級水彩用紙。紙面がとても丈夫とのこと。国内ではホルべインが扱っている。

ロイヤル・ターレンスのヴァン・ゴッホシリーズの紙。目は細目とのこと。

ロイヤル・ターレンスのこちらはレンブラントシリーズの紙。目は細目とのこと。 画像は若干小さめのサイズ。

アヴァロンはイギリスの高級水彩用紙。マスキングに耐えられる。

汎用・小サイズ

ヴィフアールは元々はマルマンからコットマンの名前で販売されていたお手軽なスケッチブック。 画用紙と水彩用紙の中間的な描き心地で使いやすい。茶色が荒目・緑が中目・青が細目。 様々なサイズでスパイラルとブロックが揃っている。

携帯に便利なのはSMサイズ。茶色は少々絵の具を弾く。中目も他の紙より若干荒い。青はかなり目が細かいので細密に描ける。


まさかと思うかもしれないが意外と侮れないのがこの図形印刷シリーズ。中身は画用紙だが品質は悪くない。 確かに面積が多い物は水でたわむが、携帯サイズ程度だと全体的に少しカールする感じで、それほどはたわまない。 これはB6サイズ。B5だと広い面積をウォッシュすると少し凸凹し始める。

こちらも屋外スケッチなどにそのまま持って行けるタイプ。このサイトの大半の絵はこれに描いてあります。


大抵の文房具屋に置いてある図形印刷シリーズにブロックタイプ、しかもハガキサイズが登場。コンパクトなので絵の具セットの中に放り込めるのも良い。 スパイラルタイプより枚数が多いのも良いし、他のメーカーのブロックタイプと違い、糊付けされているのが一面だけなので次々とめくっていけるので便利。

とにかくコンパクトに詰め込みたいならおすすめ。

ひとことメッセージ



  
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