卵を泡立てるという指示がある場合、幾つか種類が考えられます。
１．全卵を泡立てる
２．卵白を泡立てる
３．卵黄を泡立てる
４．別立て
全卵を泡立てるというのは卵白と卵黄を一緒に泡立てることで、共立てともいわれます。
卵白だけを泡立てるのはメレンゲを作るともいわれ、卵の中では最も泡立てやすいです。
卵黄だけを泡立てることは非常に困難ですが、これ次第でケーキの出来が変わります。
別立てといわれる方法は、あらかじめ卵白と卵黄を別々に泡立て、最後に混ぜる方法です。

ケーキを作る際にはよく全卵を用いますが、これが少々厄介です。
卵白単独であれば簡単に泡立つのですが、卵黄が入った瞬間に泡立ちにくくなります。
泡立つことには泡立つのですが、硬く泡立てるのにはかなりの根気が要ります。
ですので、これを簡単に泡立てられれば楽になります。

楽に全卵を泡立てるには、別立てと共立てを両方あわせて使います。
１．まず卵白だけを固く泡立てる
２．ここへ泡立てていない卵黄を加える
３．泡立てる要領で全体が馴染むまで軽く混ぜる
特にきめ細かく仕上げる場合には大抵の場合、別立ての指示があります。
それがない限りは全卵の共立てと解釈してよいと思います。
そしてこの全卵で良い場合には、卵黄の泡のきめ細かさにはさほどこだわりません。
別立ての指示があってもこだわりがなければ構いません。
卵白だけであれば簡単に泡立ちますので、まず先にこれを泡立ててしまい、 そこへ卵黄をあわせれば、あっという間に泡卵の出来上がりです。

なお……古い自動泡立て機ですと、物によっては手作業で泡立てたほうが早いです。
機械を洗うのも面倒ですし、卵白くらいであれば手動で泡立てたほうが楽かもしれません。

外が真っ黒こげ、中はどろどろの液体……マンガでありがちな失敗ケーキの定番。
ですが、補修が効く場合もあります。
１．上面だけが焦げている場合
　　焼き型にアルミホイルでしっかりとフタをし、オーブンで10分程度追加で焼く。
２．上下も側面も焼けているが、中身だけが焼けていない場合
　　上面にアルミホイルでフタをするのは勿論、全体をホイルでしっかりと包みます。
　　この状態で5〜10分ほど追加で焼きます。
※なお、アルミホイルはレンジでは使えません。オーブン機能を使ってください。

極端に柔らかな生地以外は、冷蔵庫で休ませることすら必要ありません。
これでまず30分前後短縮。
後は焼くだけですが、物の本によれば、オーブンで20〜40分……？
いえいえ、5分で焼けます。機器によっては3分で焼けます。
使うのはオーブンではなく、トースター。
ただしかなり火力が強いので焼きすぎに要注意。
生地の作成から焼きあがりまで1時間もかからずに出来上がりです。

バターやら卵やらクリームやら……油分が多くて洗うのが大変なのは事実。
こんなときは熱いお湯で洗いましょう。お湯だけでかなり洗い流せます。
また、洗い物に巨大ボウルがある場合、ここに熱いお湯をいれ、他の洗い物を入れます。
ここへ洗剤をちょっと垂らし、ボウルの中をガラガラとかき混ぜます。
泡だて器もこの洗剤のお湯の中で泡立てるように動かせば、楽に洗えます。
大抵の汚れはこれだけで落ちます。この後、汚れの残った部分を洗います。
この前の洗いで汚れが柔らかくなっているので、とても洗い易いです。

H.N：ら・もーんと
出身地：北関東
年齢：大台突入
趣味：

お気楽ずぼらな上に、体力ナシでほとんど家にこもりっきりなので、家の中でも出来る趣味などを、 無理しない範囲でのんびりと紹介していきたいと思います。

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